世紀末帝王HAMADURA

初めて作ったナードコアです。僕としてはドラムンベースのつもりで作曲しました。
ドラムループは、ドラムパターンが載ってる本から良さそうなループを選んで打ち込んでみたんですが、
いかんせん音作りをサボってしまった為ハイハットの音が変。と言うか全体的に音がショボい。
JEAさんの「BLUE NOAH 2006」や「THE POWER OF UNDERGROUND」を意識したイントロとなっており、
キャラの声のサンプリングや禁書EDへの持って行き方など、かなりこの2曲から影響を受けた1曲となっております。
使用したDAWはcubase elements 9.5で、音もmassiveやkick 2くらいでしか作っていないのですが、
初めて作った割には結構良い出来に仕上がったのかなあ、という気もしなくもないですね(笑)
ただelementsではまともにミックスもマスタリングもまともに出来ないので、この曲は単に目立たない音にマキシマイザーをかけ、
更にマスタートラックにマキシマイザーをかけ、最後にリミッターをかけただけの非常に雑な仕上がりとなってます。いやダメだろ。
因みに知人に「声のサンプリングの仕方が凝ってるね」と言われたのはとても嬉しかった!
初めは浜面のファミレスでのやり取りや「空から落ちてきたヒロインです!」等の台詞を使ったギャグ曲にしようかと思っていたのですが、
途中から浜面の男らしさを全開にした真面目な曲に路線変更しました。そう、ヒーローモノっぽくしてみたんです。
最初は一方通行に銃を向けたシーン、そして最後は同じ回の一歩通行にやられたシーンで締めくくりました。
黄泉川とのコメディっぽいやり取りの後は同じ黄泉川とのシリアスな会話が繰り広げられ、
当然コメディっぽさ、シリアスさの変わり目でトラックの深刻さの表現を激変。
やっぱ真面目な雰囲気を出すにはストリングスを使うのがが一番!なのかも(笑)
因みに途中のNeophyteの「I will have that power」のメロディを挿入した意味はあんま無いです........。

最後の「結局何も変わっちゃいねえ、俺はこれまで通りの浜面仕上でしかないんだ.....」
「三流のチンピラのままで良い、だからせめて、こいつの笑顔を守る男になりたい」っていう、
滝壺を助けようとした一方通行に敵意を向けてしまった自分の情けなさ、非力さを受け入れると同時に、
肩書きは三流のチンピラのままで良いから、とにかく滝壺にとってのヒーローでありたいという
失敗、悔しさをバネに成長しようと誓うこの勇ましさ!実に素晴らしいです。惚れるわマジ。。。
浜面と滝壺の会話を革命前夜リミパートに挿入したのは英断だったかな?ちょっと声が聞こえづらいけども。
しかしイメージしていた曲を実際に打ち込んでみると微妙ですねえ...........
音が少し違うだけでこんなにも雰囲気が変わっちゃうんですね。やっぱり音作りはじっくりせんとな........
しかも最初はガバキックを常に刻んでる予定だったんですよ(笑)

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